chestnut5の日記

地方在住の大学生、高校生、小学生の父です。

レイバンクラブマスターを毎日着けてたレビュー(RB5154)

レイバンクラブマスターを毎日着けてたレビュー(RB5154)

 

そもそもレイバンとは?

1937年にアメリカ陸軍の委託でアメリカのボシュロム社が設立したブランドで、1999年にイタリアのルックスオティカという会社に売却されています。

ブランド名Ray-Banは「光線を遮断する」という意味から取ったモノだそうです。

 

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下がクラブマスター。大きさの比較として上にウェイファーラーアジアンフィット。

クラブマスターとは?

ブロウタイプの眼鏡で1986年に誕生しました。

ちなみにブロウとは名の通り眉毛で、ブロウタイプのメガネとは上部のリムがプラスチック、下のリムとブリッジ部分がメタルでできており、1950年代に流行したデザインです。

 

 

 

 

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筆者のクラブマスター。レンズは度入りに変更しています。

筆者の思い出

筆者が高校生の時(1990年)に生まれて初めて買ったサングラスはウェイファーラーMAXというブロウタイプのモデルでした。

このウェイファーラーモデルも下側のリムが頬骨に突き刺さり鼻当てが全く意味を成しませんでした。

そこで、眼鏡屋さんで、当時親会社のボシュロムから出ていたクラブマスターに酷似したブロータイプを購入し、高校時代はずっとこのメガネで過ごしました。

 

愛用した感想

結論から言えばオンオフ含めどこでも着用できる素晴らしいメガネです。

強度も日用に使う分では十分です。傾斜角も頬に当たらずちょうどいい。

何度見てもテンプルのデザイン美しいです。

 

レイバンニューウェイファーラーを買ったレビュー(RB2132F)

 

 

そもそもレイバンとは?

1937年にアメリカ陸軍の委託でアメリカのボシュロム社が設立したブランドで、1999年にイタリアのルックスオティカという会社に売却されています。

ブランド名Ray-Banは「光線を遮断する」という意味から取ったモノだそうです。

 

ウェイファーラーって?

1952年に誕生したモデルで、太めのセル(プラスチック)フレーム、性別問わず誰にでも似合うベーシックな逆台形型のサングラスです。

後述しますが、昔のモデルは傾斜角が非常にきついのが特徴です。

 

 

筆者のウェイファーラーの思い出

40代後半の筆者の高校時代に一大アメカジブームが起こり、レイバンが流行しました。

筆者もウェイファーラーを入手しましたが頬骨が出ている顔というのもあり、

鼻当て部分が鼻に当たらずに、サングラスが頬骨に乗ってるという不思議なことになっていました。それで、サングラスをとると頬に横一文字の跡がついているという事態に陥っていました。

そして数十年が過ぎ、近年アジアンモデルが出たということで(後日紹介しようと思います)5121Fをメガネのミキで購入しました。

高校時代の悪夢を払拭するつもりでしたが、また頬骨に当たりました。

おそらく、このモデルは鼻の骨がのっぺりし過ぎている人向けで

僕の鼻の太さは細いため、最大限に鼻当て部分を狭めて立ててもらいましたが、

それでも微妙に頬に当たりました。

これは長時間着用すると結構苦痛で、着用回数は全く増えていませんでした。

もう、ウェイファーラーとは相性が悪かったことにしようと思っていたなか

今回のニューウェイファーラーの発売を知りました。

 

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奥がウェイファーラー5121F。手前がニューウェイファーラー。傾斜角が緩いのがわかりますね。

意外なデメリット

実は、ウェイファーラーの特徴だった傾斜がほとんど無くなっています。

そして高さが低くなっています。

悪く言えば、普通のメガネ。。。。

多分、往年のファンの方の一部に「これはウェイファーラーじゃない」って人もいるんじゃ無いでしょうか?

 

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上がニューウェイファーラー。薄く色を入れました。デザインが若干違うのとリムが細くなっています。

 

ニューウェイファーラーの感想

感動!それは「頬骨に当たらない」!!の一言です。

もうずっとこのニューウェイファーラーと人生を歩んでいきます。

賛否があると言われる横の「Ray-Ban」のロゴも嬉しい。

 今までウェイファーラーを敬遠してたお父さん。ついに最高のモデル来ましたよ!!

 

 

 

 

 

 

リーガルのプレーントゥを3足履きつぶしたレビュー(2504紹介)

 

 

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そもそもリーガルとは

Wikipediaと公式ホームページを要約すると、1880年明治13年)にアメリカにてL.C.ブリスさんが前身の「L.C.ブリス&カンパニー」を設立し、1893年にリーガル靴店がボストンに開店。
明治35年に設立された日本製靴株式会社が昭和36年からアメリカのリーガルと技術提携し生産・販売を開始。
1990年に日本製靴株式会社が商標権を取得し、社名を「株式会社リーガルコーポレーション」と変更。とのことで、アメリカ生まれだけど純粋な日本の会社と考えて良いと思います。
また、四季報によるとダントツの筆頭株主はニッピという会社で、そのホームページを調べると日本製靴を作った財閥系?4社のうち3社が設立した会社でした。
まあ、何はともあれアメリカでも日本でも歴史のある会社なんですね。

 

 

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僕が履いたプレーントゥのモデル2504って?

プレーントゥを僕的にひとことで言えばルパン三世1stのルパンが履いてた靴のローカット。

つま先部分に切り替えがないひも靴。

そして2504というモデルはリーガルの中でもエントリー(入門)モデルとされていて、値段は26400円。

靴底が合成ゴムで、革はガラスレザー。

 

 

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買ったデメリットは?

歩いてたらカツカツという音がして、嫌な人は嫌だと思う。
ソールに凹凸が無いため雨の日滑る。
表面がコーティングされたガラスレザーという特性上、ずっと光沢があるという反面経年変化を楽しみにくい。また、良く曲がるところにワレが発生してしまう。

 

買ったメリットは?

これ以上省略しようが無いというシンプルなデザインで

仕事は勿論、冠婚葬祭でも全てにおいてこれ一足あればいいという最強なツール。
靴底も合成ゴムで、革底に比べればメンテナンスゼロ。
踵がすり減っても町の修理屋で安価で交換できます。

革はメンテナンスがとても楽なガラスレザー。最低限のケアで長持ちします。

 

 

 

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総括すると

革の光沢のある表面処理からしても、靴磨きの必要もそれほどなく本当の靴好きからみれば、あまり手の入れるところのない面白くない靴かもしれません。

しかし、仕事や家庭で時間に追われ、長距離の移動や雨の日の出勤や悪路を通る現場調査など身なりに時間を割けないビジネスマンにとって最強の道具になる靴でコストパフォーマンスも最高の最強の靴だと思いますよ。

 

 

 

 

レッドウィングのエンジニアを買って10年目のレビュー(2268紹介)

 

 

 

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そもそもレッドウィングって?

 

公式ホームページによると

アメリカで1905年にチャールズベックマンさんが起業して

今も米国内に工場を持って米国製にこだわり続けてる靴の会社。

 

そもそもエンジニアブーツって?

ざくっとした見た目でいうと革の長靴。

ベルトが甲からくるぶし辺りについていて、つま先に鉄のカップがついてるのが多い。

 

Wikipediaによると

起源は2通りあって、現在のチペワ社が1937年に乗馬用靴として作り、最初は測量技術者が使用した。との説と

現在のウエスコ社が1938年に作成し、ポートランドの造船所の作業員の為に作成したとの説があって

いずれにしても歴史が古い靴なんですね。

そんな作業靴がファッションアイテムになったってことは何か不思議ですが

マーロンブランドの映画「暴れ者」で履かれてたり、

実際当時の工場労働者が会社から支給された靴でバイクに紐が絡まる危険性が無い

ってことでエンジニアブーツを私用でも履いていてそれが広まったのかもしれませんね。

 

現行の2268という選択肢でどうだった?

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間違いなくレッドウィングのエンジニアってコレクターズアイテムになりうる逸品です。

パッと見た目変わらないようでも当該ブーツの長い歴史の中で、色んなマイナーチェンジが施されていて、コレクターの中では古くて状態の良いものは高価で取引されるのもごく自然だと思います。

そして、こだわる方や、おしゃれ仲間が多い方、コレクター仲間がいる方はどうしても歴史のあるものを増やしていきたいものだと思います。

僕は以前中古で購入したPT91モデルだけを履いたことがあるのですが、入り口(シャフト)が細く、ぴったりサイズだったため、着脱の度に悶絶していました。

確かにジーンズに合わせやすくかっこよく着こなせるとは思いますが、

僕はおしゃれでも無いですし、ニーズもないので、

現行の、しかもワンサイズ上を選択し直しました。

結局、バイクに乗る時専用になりましたが、とても愛着があります。

合う合わないですね。

 

10年履いてみた感想

デメリット
  1. あまり履かない(普通の50前のサラリーマンが履くシュチュエーションってなかなか無いですよね)
  2. 重い(体感的には実際より重いです)
  3. 夏暑い(ぶっちゃけ長靴ですからね)
  4. 脱ぎにくい。履きにくい。(現行モデルでは随分改善しました)

 

メリット
  1. 気分が上がる(これが全て)
  2. バイクに乗るときに雨が入らない。
  3. 紐が無くて楽。
  4. 冬暖かい。(ただ単に夏の逆)
  5. 本当に丈夫で手がかからない。
  6. ソールの交換ができて長持ち。
  7. 履いた後のブラッシングと、たまにオイルを入れる程度で
    手入れがとても楽。(逆にオイルの塗りすぎがカビの原因に)

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ヒールの交換をしました。ABCマートで1万円位でした。

若い頃は例に漏れずお金がなかったため安いエンジニアブーツを履いたのですが、コストを下げるとすると、革をボンドでくっつけるセメント製法になるため、ソールが重いから踵部分が剥がれてしまいました。

やはり重いエンジニアには手間暇がかかる革とソールを縫い付けるグッドイヤーウエルトしか無いんだと思います。

というわけで、ちゃんとしたブーツはどうしてもお金が高くなってしまうのは仕方ないかなと。

人件費が高いアメリカで作っていることを考えれば、レッドウィングって決して高い値つけでは無いと思います。

もし、貴方が40歳だとして、おそらくそんな高頻度でエンジニアを履くってなかなか無いと思いますので、一足買えば間違いなく一生モノになります。(最低限のメンテナンスさえしておけば逆に一生かかっても履き潰すことは難しい)

そう考えれば、靴棚に一足足しておくのもいいかもですよ。

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