リーガルのプレーントゥを3足履きつぶしたレビュー(2504紹介)
そもそもリーガルとは
Wikipediaと公式ホームページを要約すると、1880年(明治13年)にアメリカにてL.C.ブリスさんが前身の「L.C.ブリス&カンパニー」を設立し、1893年にリーガル靴店がボストンに開店。
明治35年に設立された日本製靴株式会社が昭和36年からアメリカのリーガルと技術提携し生産・販売を開始。
1990年に日本製靴株式会社が商標権を取得し、社名を「株式会社リーガルコーポレーション」と変更。とのことで、アメリカ生まれだけど純粋な日本の会社と考えて良いと思います。
また、四季報によるとダントツの筆頭株主はニッピという会社で、そのホームページを調べると日本製靴を作った財閥系?4社のうち3社が設立した会社でした。
まあ、何はともあれアメリカでも日本でも歴史のある会社なんですね。
僕が履いたプレーントゥのモデル2504って?
プレーントゥを僕的にひとことで言えばルパン三世1stのルパンが履いてた靴のローカット。
つま先部分に切り替えがないひも靴。
そして2504というモデルはリーガルの中でもエントリー(入門)モデルとされていて、値段は26400円。
靴底が合成ゴムで、革はガラスレザー。
買ったデメリットは?
歩いてたらカツカツという音がして、嫌な人は嫌だと思う。
ソールに凹凸が無いため雨の日滑る。
表面がコーティングされたガラスレザーという特性上、ずっと光沢があるという反面経年変化を楽しみにくい。また、良く曲がるところにワレが発生してしまう。
買ったメリットは?
これ以上省略しようが無いというシンプルなデザインで
仕事は勿論、冠婚葬祭でも全てにおいてこれ一足あればいいという最強なツール。
靴底も合成ゴムで、革底に比べればメンテナンスゼロ。
踵がすり減っても町の修理屋で安価で交換できます。
革はメンテナンスがとても楽なガラスレザー。最低限のケアで長持ちします。
総括すると
革の光沢のある表面処理からしても、靴磨きの必要もそれほどなく本当の靴好きからみれば、あまり手の入れるところのない面白くない靴かもしれません。
しかし、仕事や家庭で時間に追われ、長距離の移動や雨の日の出勤や悪路を通る現場調査など身なりに時間を割けないビジネスマンにとって最強の道具になる靴でコストパフォーマンスも最高の最強の靴だと思いますよ。
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